機械にまつわる話

汚泥乾燥機による廃棄物の最小化

山本技研工機株式会社は汚泥処理や廃液処理を扱う機械を製造するメーカーで、その機械を各地に導入している会社です。

具体的に汚泥や廃液の乾燥に用いられる脱水汚泥・塊状物乾燥機や廃液乾燥機などが製造され、処理対象物の加熱、蒸発による乾燥を実施し、運用コストが抑制されています。

廃棄物の中で規制が厳しい汚泥の質量を徹底的に減らすため、衛生面も保たれ廃棄物処理の時もコストが安く済みます。

設計や設置工事だけでなくアフターフォローも充実しており、迅速な対応力を備えているため信頼を得ています。

会社が製造する汚泥乾燥機の例として、ロータリーコイルドライヤーやダブルドラムドライヤーが利用されています。

ロータリーコイルドライヤーでは内部で熱せられたコイルを回転させ、処理対象物を撹拌しながら加熱して中の水分を蒸発させます。

これにより対象物の質量を減らします。

ドライヤーから排気される風量も少ないため熱エネルギーの無駄が少なく効率的に乾燥されます。

一方でダブルドラムドライヤーは蒸気を伴って加熱されたドラム2本を内側に向けて回転させ、処理対象物を挟み込むように供給します。

薄膜状に変化させるため運用時の熱エネルギーをさらに低減させ、数十秒での乾燥が可能となっています。

ロータリーコイルと異なるのは処理対象物を撹拌しないため、粘着力のあるものも簡単に処理することができる点です。

対象物からの粉塵の発生も減らされているので衛生的です。